10月21日〜22日と産業経済常任委員会管外視察を行いまいた。

今年度の視察は「地域おこし」「地域の活性化」をテーマに

視察先を選定しました。

1つ目の視察先は
郡上市白鳥町石徹白地区
郡上八幡まで車で1時間以上かかるこの地区では以前より小水力発電を積極的に行う事により、若者を中心とした移住・定住を推進してきた地域です。
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 中心となって行っているNPO法人「やすらぎの里いとしろ」では設立当初はキャンプ場の運営など行い、その後小水力発電を開始
 
地域づくり協議会を設立し、ビジョンを策定しその実行段階に入ると様々な取組みを行って行く中で、役割を明確にして取組まれています。

石徹白から小学校を無くさない

このテーマのもと取組みを行って行くうちに7世帯の方が移住、特に子育て世代が移り住んで来ました。

まちおこしのキーマン 女性が働く(お金を儲けるのではなくやりがい作り)環境とて「くくりひめカフェ」では地元食材のみの昼食を頂きました。
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 行政主体では無く、国のエネルギー政策をうまく取り入れ住民が主体のまちおこしを学ぶことができました。

次の訪問先は
大野市(福井県)
中心市街地活性化の取組みとそのベースとなる越前おおのブランド戦略について・・
私が所属している岐阜☆青年議員ネットワークで知り合った、兼井大議員に以前この取組みについて教えて頂いた。
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人口規模も同じような大野市の取組み、特に最初どの様な点で苦労されたのか?行政主体で取組まれたのか?など聞いて来ました。
 
ブランド戦略では、大野市の魅力をどの様に伝えるのか、その策定をしっかりとしたデータを活用し戦略と練り上げ、そして実践に移していく。
 
ソフト開発をブランド戦略で、ハードの整備などを中心市街地活性化をうまく組み合わせて取組まれていました。
スタートは市長の強い政策達成の目標があり、それに職員が自ら汗をかき地域の方々と一緒になって取組まれている最中との事でした。下呂市での取組みを考えさせられました。

地域の活性化・・・農業編

農作物を作る上で最大の厄介者・・有害鳥獣を焼却処分する施設
福井県嶺南6市町村で作られた嶺南地域有害鳥獣処理・加工場は平成19年に基本構想を策定、平成23年に施設完成、平成24年から運用開始、平成25年専用道完成した施設で、道路までで約5億8千万、建物・施設で約3億で建設されました。(財源の約7割が核燃料交付金)
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当初の計画では年間5000頭でしたが、平成24年実績6800頭 平成25年実績7500頭を処理し今年度は9000頭の見込みだそうです。
 
シカが圧倒出来に多く、イノシシ・サル・小動物であくまで有害鳥獣として捕獲されたもののみで、交通事故などで死んだ動物は対象外との事でした。
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施設の維持管理は、地元の方ばかりを雇用しての指定管理を行っています。
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※ゼロ・カンパニーとは全てをゼロ(0)から始めるとの意味だそうです。

施設の方にお話を聞いたところ「困り果てていたシカ等の焼くので建設に対しては地元の反対等は無かったよ、しかし、元旦以外休まずに処分しても一向にシカが減らないよ」と、今までの埋設処理で苦労されていた分、処理能力がましても根本的な解決には至らない現実も見ることが出来ました。
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※併設されている加工工場・・こちらは衛生面もあり見学はできませんでした。

 今後の下呂市の取組みに参考にさせていただきます。

最後に伺ったのが今年度よりスタートした岐阜県就農支援センターでの冬春トマト産地発展の為に、岐阜県が開発した「トマト独立ポット耕栽培システム」を見学しました。
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ビニールハウス内はスリッパに履き替え、まるで工場の様な感じで清潔に保たれ、虫などの侵入を防ぐために2重扉にしたり、ハウス内を細かい目のネットで覆うなど、かなりの設備が整った耕作地でした。
下呂では11段、丹生川だと8段、海津だと25段の収穫が見込める(段とはトマトの出来る単位)のでこれだけの設備を行っても、過剰投資にはならない計算ができるそうです。
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この施設と取組みにはただただ圧倒されました。