昨日2日には

お昼から地元中小川「観音堂」の 落成記念祭が行われ参加してきました。

地元の皆様方の寄付により、床・壁・水回りの改修を終えて綺麗になった
御堂の中で午後1時より記念祭が行われ、先祖代々受け疲れてきた
歴史の重みをも感じる事が出来ました。

このような文化の継承を、今後も失う事無く進めていく事が今後の課題です。 
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皆様との直会 (なおらい)を楽しみにしてましたが、

2時より下呂市主催の防災気象講演会
「命を守るための気象情報」を聞きに行って来ました。

気象予報士の寺尾直樹さん(NHK出演)より、
天気予報からみる防災をテーマに御講演を頂きました。
様々なデータから出される警報・特別警報に素早く反応し
命を守る行動を起こす事・・・

更には、五感を活用(観天望気)・・・

昔から言われている、雲を見て、風を感じて天気を予想
する。自らの五感で天候を読む事も重要と、

昔からの言い伝えや風土に残る先人の知恵を受け継ぐ
事がやはり防災にには必要と感じました。

講演が終了後

美濃加茂市で行われている「KI感謝祭 」へ

東日本大震災発生後より毎月ボランティアバスを運営され
被災者への支援を行っているKIプロジェクト・・・
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最後の意見交換会のみの参加でしたが、3年を迎える活動を
通じて、様々な体験をされた方々よりお話を聞く事ができました。

最初は被災住宅などでの泥をかき出し、海岸清掃など
の仕事が主だったが、最近では被災者の方と一緒になって
炊き出しを行ったり、グランドを整備したりとの活動を通じ
実際に被災者の方の生の声を聞かれる機会が増えたそうです。

その中でショックだったのは、

「誰が悪いわけでもない、時間がかかり過ぎた、だから私は
復興住宅を待つ前に、別の場所に移転して生活する」 

という意見が多い現実です。

市役所職員をはじめとする行政マンは本当によくやってくれている

しかし、進まない現実がある。 

その言葉を聞いて大変ショックをうけました。